挿入形電磁流量計は、水道、工業用水等における広範囲の口径の流量計測を目的として開発された流量計です。
管内の平均流速を測定することにより安定した流量測定を行い測定範囲も微少流量 (0.01m/s)から大流量(5.0m/s)まで有しております。

【特徴】
- 検出器は、広範囲(50A~2000A)の配管に対応できます。
- 微少流量から大流量の計測が可能です。(流速値に於いて0.01~5.00m/s)
- 測定方式が電磁方式なので、可動部がなく耐久性に優れます。
- 不断水穿孔工事により、既設配管に断水することなく設置可能です。
- 出力信号がパルス信号で得られるため信号の伝送距離が1km迄延長可能です。
- 製品は国内製作の為、メンテナンス及び校正も迅速に行えます。
挿入型タービン流量計は小口径から大口径(75~2000mm)までの配管に簡単に装着でき、また同一型式で異なる口径にも使用可能なため水道、都市ガスなどに 幅広く採用されています。

【特徴】
- 配管内の流れを止める事なく、取付け、取外しが可能です。
- バイパス管が不必要となり、ピット面積も少なくて済み 付帯工事費の低減がはかれます。
- 1台の流量計で異なる口径に使用できます。
- ポータブル使用により多点計測が可能です。
- 圧力損失はほとんど無視できます。
- 計測範囲が広く、先端のローターブレードのみの交換で
- 気体用・液体用の使い分けも可能です。
小型で大容量の計測域、信号がデジタル信号高精度、ハウジングがステンレス鋼のため高・低温流体や高圧にも適している等優れた特徴を装備し、産業用及び各種試験設備の液体・気体計測に欠かせない流量計です。
